ユチョンが約3年ぶりにソロでアルバムを発売しました。今回は初のフルアルバムということで、ファンの期待が高まっていますが、今回はアルバム『Slow dance』を全曲解説していきます。
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初のフルアルバム発売のユチョン
ユチョンがソロでアルバムを発売するのは前作アルバム『あなたの財布にはどれだけの愛がありますか。』(당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나요.)以来約3年ぶり。空白期を経て、待望のフルアルバムを発売したユチョンは、新作を通じてどのような姿を見せてくれているでしょうか?
アルバム『Slow dance』全曲解説
今回のアルバム『Slow dance』は全9曲収録ですが、8曲目の日本語バージョン、9曲目の中国語バージョンを除いた全7曲のみを解説していきます。
1. Slow dance
タイトル曲『Slow dance』は、ステージとダンスフロアで印象的なスローダンスをしたいという内容が込められた楽曲で、歌声と地声を超えたユチョンの声がポイントとなっています。
2. Strong
2曲目の『Strong』は、エンディング部分のエレクトリックギターとユチョンの粗いながらも真っすぐ突き抜けるようなアドリブパートがメインの感性ポイントです。
3. 再会(재회)
2018年の誕生日ファンミーティングにて初めて公開された『再会』(재회)は、大切な人にまた会いに行く瞬間を歌ったユチョンの自作曲です。辛かった時間を乗り越え、再びあなたに会いに行くという歌詞で、ユチョンを応援し、愛してくれるファンに伝える楽曲です。
4. 茨の藪(가시덤불)
抒情的でクラシックなバラードスタイルが印象的な『茨の藪』(가시덤불)は、ユチョンの自作曲で、重低音が印象的な、心の穏やかさが感じられる癒しの1曲です。
5. Magic
5曲目『Magic』は、いつも同じ日常から抜け出し、準備なしに旅行に行こうという内容が歌詞に込められています。サビの部分が繰り返されているため、思わず口ずさんでしまう楽曲です。世界という魔法のような『プレゼント』をファンに捧げたいユチョンの気持ちが表れている魅力的なトラックです。
6. 振り返れば全ての道が思い出だから(뒤돌면 모든 길이 추억이라)
6曲目の『振り返れば全ての道が思い出だから』(뒤돌면 모든 길이 추억이라)は、ジャズテイストでユチョンの自作曲です。ユチョンの落ち着いた声が印象的で、あたたかく包み込んでくれる感性を伝えてくれる楽曲です。
7. 卒業(졸업)
ユチョンが日本で活動していた時から憧れだった尾崎豊の代表曲『卒業』が今回カバーされました。日本の卒業シーズンのたびにリスナーから愛されている楽曲で有名ですが、ユチョンは原曲の感性をそのまま再現しています。
このように、自作曲が多い今回のユチョンのアルバム。ユチョンが3年ぶりにファンに伝えたいことが多く込められているアルバムをあなたも聴いてみませんか?