5人組ガールズグループ・Yellow Bee(イエロービー)の解散理由が「一部のメンバーの淫らな私生活のせい」と暴露した所属事務所に対し、メンバーが反論をする事態にまで至りました。
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Yellow Beeの解散理由を語るも取ってつけたような所属事務所のinstagramが話題に
7月19日、所属事務所であるAddictionエンターテイメントが公式ファンカフェにて「一部のメンバーの淫らな私生活のせいで意見がまとまらず、解散を決めた」といった文章を掲載したのですが、それより以前である5月24日のYellow Beeの公式instagramに解散について言及されているのですが(現在はアカウント削除)、その文章というのがどこかのネット記事をそのまま取ってつけたような内容で、所属事務所がYellow Beeをこれ以上売り出すつもりはないことがうかがえます。
5人組ガールズグループ・Yellow Beeが正式に解散
所属事務所であるAddictionエンターテイメントの関係者は「2017年にデビューしたYellow Beeが3枚目のデジタルシングルアルバムDVDの準備をしながら、既存のメンバーを全員交代させてまでもグループの存続を考えていたが、メンバーであるBの淫らな私生活をはじめ、事務所と各メンバーの意見がまとまなかったことで解散を決めた」と明かした。
関係者はSNSのDMなどで4枚目のアルバムを待っているファンには6月にカムバックを予定していることを明かしていたが、今回の件で多くのファンには「深くお詫びしたい」と語っている。
メンバーが次々と事務所の言い分に反発する
この件がネット上で衝撃を呼ぶにつれ、メンバーであるアリが「事実無根」と続々と反発しています。さらには「むしろ所属事務所側がセクハラ行為に及んでいた」といなど、枕営業を示唆する文章まで含まれており、波紋を呼んでいます。また、リーダーのリュヒもFacebookのコメント欄に似たような文章を残しました。

アリのinstagram全文
こんにちは、アリです。文章がややこしいかもしれませんがご了承ください。まず、事が大きくなっているようなので、私達の方からもきちんと説明しなければならないと思います。
説明文を書くほど有名なグループではありませんが、今出ている記事がデビューの頃よりも多くの関心が寄せられているため正直困惑しています。なぜなら、虚偽の情報まで出回っているからです。
事務所が「メンバーの淫らな私生活」と言っていますが、事務所が言う「淫ら」という表現が何の意味なのかよく分かりません。外で異性同志が並んで立っているだけでも淫らなんですか?それならば、全ての方達が淫らなのではないでしょうか?これに関しては事実無根であり、事務所側が都合のいいように言っているだけです。
淫らな行為はメンバーがしたのではなく、事務所がしたといっても過言ではありません。まず、事務所関係者とマネージャーがセクハラ、性的暴行などをしていました。事務所の関係者は1人のメンバーをレッスン室に閉じ込めては関係を持とうとし、そこに多くの方がいたのにも関わらず止めたのは私達メンバーだけでした。
また「お兄ちゃんと呼んで」と言ったり、太ももを触ったりなどの身体接触があり、元マネージャーである方は「子ども産ませてあげるからラブホテルに行こう」「父親はお前が勝手に探せ」などといった問題発言を繰り返していました。そして夜中に呼び出しては投資者と名乗り、お酒を勧誘してきたことも何度かあります。私達は歌手になりたいという思いがあったため、このようなことがあっても見過ごしていました。その当時は本当に衝撃的で、今もトラウマに苛まれています。
また、給料も全くもらえないどころか衣装、靴、映像編集なども私達が個人的に支払っていた部分もあります。そして、日本のスケジュールがあった当時も夜中の5時に出発するはずだったのに、代表が5時に金浦空港に連れられ「同行する人がいないから」と私達に1枚のカードを渡しては「飛行機のチケットはこれで買え」と言い放っていなくなってしまいました。
私達は当時、飛行機のチケットを買ったことがなかったんです。リーダーであるリュヒが唯一スマホを持っていたため、チケットを買うために色んな所に連絡をして、ようやく手に入れた記憶があります。チケット代も高ければ買えないし、少しでも安いチケットを探すのに時間がかかりました。その時にはすでに午後1時を回っていました。私達は金浦空港で8時間も居座っていたんです。しかも購入できたチケットは仁川空港行きでした。そのため、私達はスタッフ不在で衣装、アルバムのポスター、個人の所持品も全て持ち出し仁川空港に移動し飛行機に乗りました。その後、日本でもスタッフが1日もおらず、私達5人だけで行動したんです。その場にいた全ての方達が悟りましたよね。代表が先に韓国に帰国したことを。
これは淫らな行為ではありませんが、正当な待遇を受けることができませんでした。他にも理不尽なことが多くあったことで私達が「辞めます」と言っただけで、絶対に淫らなことをしたわでではありません。今お話ししたことは、私達が不当な待遇を受けていたほんの一部の出来事に過ぎません。
事の発端は事務所側の不当な待遇によりお互いに対立していましたが、まさかこの件がグループの解散と結び付けるだなんて、話にならないですね。これは私達が事務所側に内容証明を送らなければならない事項です。事務所が私達のイメージを悪くしていることで、どうすればいいのか分からないことから代表し文章を書きました。長くて申し訳ありませんが、最後までお読みいただきありがとうございます。
【8/4~追記】所属事務所が続々と公式見解を示す
このようなメンバーの暴露に対し、事務所側はその後「この件(メンバーがセクハラを受けていたこと)を知らなかった。メンバーをケアできなかったことを深くお詫びする」と謝罪しています。

【8/4追記】「淫らな私生活の当事者はアリではない」と強調する⇒【8/5追記】『淫らなメンバー』を除いた4人と会食?
アリのこのような主張に対し、所属事務所はメディアの電話インタビューに応じ「淫らなメンバーはアリではない」と強調。さらに、所属事務所のいう『淫らなメンバー』を除いた4人のメンバーと会食を行ったとされています。

【8/5追記】セクハラ発言をした事務所関係者はすでに退社していることを明かす
さらに、事務所側はセクハラ発言をしたとされている元マネージャーは1年前に退社していることを明かしました。また、メンバーをレッスン室に閉じ込めたという関係者は事務所スタッフではなく、MVのクリエイターであることを明らかにしています。ちなみにこのクリエイターは今回の件だけではなく、MV制作の際に契約金を支払わなかったことで事務所側と揉めたことがあったといいます。
