2019年11月30日付でヨヌとテハがグループを脱退することが発表されたMOMOLAND。その後公の場に姿を見せていなかったデイジーが所属事務所の悪行を暴露し、波紋を呼んでいます。
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3月のカムバック不参加以降も全く姿を見せないMOMOLANDテハ&デイジー
2016年に7人組としてデビューしたMOMOLAND。その後、2017年にテハとデイジーが加入し、9人組となりました。しかし、2019年3月に2人を除いた7人でカムバックを予告。その理由について、テハは健康上の問題、デイジーは個人の事情とされていました。
その後、メンバーのヨヌが女優としての活動もありカムバックの活動に参加せず、6人で活動していたこともありましたが、その際には所属事務所のMLDエンターテイメントが正式に発表していました。
所属事務所が「7人で完全体」と宣言する?
それだけではなく、MLD側は最近、MOMOLANDの公式Twitterにて、メンバー個人のinstagramを開設したと発表。ヘビン、ヨヌと始まり、ジュイ、ナユン、ナンシー、ジェイン、アイン…と公開されていきましたが、ここでMLD側が「完全体になりました」と宣言したことで、多くのファンは混乱しているようです。
デイジーの母親がSNSにて意味深なコメント?
そんな中で、デイジーの母親とみられるSNSアカウントで意味深なコメントが。デイジーの母親はポータルサイトに書かれた文章をスクリーンショットし「6ヶ月が過ぎた。胸が痛いです」「必ず真実が明かされます。この社会の中で、どんな小さなことであっても解決していかなければならない」などと、英語でコメントされています。
デイジーは幼少期にカナダに住み、13歳の頃に韓国に移住した関係で、流暢な英語と韓国語が話せます。デイジーはカムバックを控えていた1ヶ月前にiKONのユニョンと熱愛が報じられたことがありますが、当時はデイジー側は交際を認めたものの、ユニョンは否定をするといった出来事がありました。
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【11/30追記】正式に脱退を発表したヨヌ&テハ
その後、MLD側は11月30日の深夜0時に公式ファンカフェを通じ、ヨヌとテハの脱退を発表しました。ヨヌは女優への転身、テハは専属契約を解除、新たなスタートを切るとのことです。また、MOMOLANDの公式活動に参加していないデイジーは現在議論中とのことです。

【11/30追記】「私は女優ヨヌじゃなくてMOMOLANDのヨヌ」と言っていたはずなのに…?
MLD側は「ヨヌがMOMOLANDに対する愛情は深かったものの、女優との並行が無理であると判断した」と公式立場を明かしていますが、ヨヌは脱退が発表される前日のインスタライブで「私は女優ヨヌじゃなくてMOMOLANDのヨヌです。私を信じてほしい」とファンに伝えていただけに、ファンは戸惑いを隠せないようです。

【1/8追記】デイジーが所属事務所の悪行を暴露?
そんなヨヌとテハの脱退の衝撃がやまない中、今度はデイジーが1月7に放送されたKBS『ニュース9』インタビューに母親とともに応じ、MLDの悪行を暴露したことで波紋を呼んでいます。

『MOMOLANDを探して』はやらせだった?
MOMOLANDは2016年に放送されたMnetのサバイバル番組『MOMOLANDを探して』(모모랜드를 찾아서)から誕生したグループですが、デイジーは自身の結果とは関係なしにメンバーとしてデビューすることが決まっていたことを暴露。デイジーは当初、最終メンバーから脱落していましたが、その当日にMLD側からグループの加入を提案されたことを明かしました。また、デイジーだけではなく、MOMOLANDメンバー全員がMLD側から数千万ウォンほどの金額を要求されたとのことです。

「グループの活動に参加させてほしい」と所属事務所に訴えかけるも…?
昨年のカムバックから姿を見せていなかったデイジー。これに関しては「5月から活動の意思を明かしたものの、8ヶ月以上もチャンスが与えられなかった」とし「お前は休んでいた方がいい」とMLD側に言われたといいます。そのため、デイジーのカムバック不参加は本人の意思ではないことになります。

契約解除を申し出ると11億ウォンもの違約金を請求される
そんなMLDの考えに納得のいかないデイジーは契約解除を申し出ることになりましたが、MLDはなんと、11億ウォンもの多額の違約金を請求してきたといいます。

【1/8追記】所属事務所「事実無根です」
このようなデイジーの主張に対し、MLD側は「事実無根」と真っ向から否定。「『MOMOLANDを探して』にやらせなど無い」「デイジーの加入に関しては、一度脱落したものの、デイジーの可能性を信じたため」としています。さらに、MLD側は「デイジーの主張を覆す証拠もある」と法的対応を予告していることで、騒動は長期戦になりそうです。MLD側の公式立場全文は以下の通りです。
1. Mnetサバイバル番組『MOMOLANDを探して』の最終メンバーが発表された日(2016年9月3日)に、脱落したデイジーに『MOMOLAND』の加入について具体的に提示したということについて
全くの事実無根です。以前にもお伝えした通り、当時の番組の最終ラウンドで脱落した練習生は契約解除をすることとなっていました。デイジーも同じで、審査委員および視聴者からの評価を通じ、脱落者として選ばれ、練習生としての契約解除をしなければならない状況でしたが、デイジーの潜在能力を高く判断した代表理事が『デビュー組』ではない『練習生』としての残留を勧めた次第です。

『MOMOLAND(2016年11月10日デビュー)』としての加入の勧誘は『2016年11月末』のミーティングを通じ行われたもので、それ以降デイジーは『2017年3月』『MOMOLAND』として専属契約を結びました。
2. 2019年5月活動再開の意思を明かしたデイジーに「MLD側は黙殺し8ヶ月もの間放置した」ということについて
デイジーが主張する昨年5月から8ヶ月間、当社所属グループ『MOMOLAND』は韓国で正式なアルバム活動を行っていません。MOMOLANDは『2019年3月20日』から5thミニアルバム『I’m So Hot』を最後に約9ヶ月間ユニット活動を除外したいずれの活動も行っていません。
この背景にはデイジー側との葛藤がありました。『2019年2月14日』某メディアを通じ、デイジーとの熱愛説が報道されました。当社は当時、デイジー本人の事実関係の確認を経て、熱愛説を認めました。報道から3日後、当社の対処に対しデイジーの母親が「MOMOLANDからデイジーを除外してほしい、来週中には出て行かせる」と当社に押しかけ、これに関連しデイジーに確認したところ、内容を認知していました。また当時、発売の準備中だったアルバムの活動に対する参加の意思を尋ねたところ、明確な意思表明がなく、当社は状況を考慮し活動をしばらく休ませることを勧めました。それ以降『2019年3月12日』と『2019年3月27日』、そして『2019年7月30日』にデイジーの母親から3度にわたり正式な謝罪と専属契約解除を要求する『内容証明書』を当社に送ってきました。

当社は円満な解決のため、昨年『2019年4月1日』『内容証明書』に対する回答とともに『8月』デイジー側の弁護人とのミーティングを通じ「別途の違約金なしで専属契約解除をする」という立場を伝えました。しかし、デイジー側は当社の提案を拒否し「不当な金銭要求」を追加で主張してきました。当社はこれに応じることができないと判断し『2019年8月29日』の内容証明を通じ、専属契約解除要求拒否と専属契約解除時に保障しなければならない違約金の金額を説明しました。

▲naver
このように、デイジー側と2018年3月から同じ年の8月29日まで専属契約解除問題が起こり『内容証明書』が行き渡る状況で突然「5月の活動再開の意思を明かした」という主張は時期・状況的に納得いかない主張であり、昨年の8月からはデイジー本人の一方的な連絡拒否と無断で行方をくらますといった行為が目立ち、連絡手段が一切絶たれた状況でした。
3. MLD側がデイジー側に専属契約解除時11億ウォンの違約金を要求したことについて
違約金の金額については『公正取引委員会』の標準専属契約書にて案内がある条項により、正確に推算した金額であり、これは『専属契約書第15条第1項 アーティストの帰責事由で専属契約解除の場合、会社に存在賠償をしなければならない』とし『第2項により違約金を支給しなければならない』という法的条項に依拠したものです。

4. KBS側の「MLD側は提起した疑惑を認めた」という主張について
当初報道がなされたKBSのイ・〇〇記者は『2019年10月31日』、『2019年12月27日』の2度にわたりMLDエンターテイメントの本社に来訪し、関連の疑惑について取材をし、当時すべての疑惑についてひとつも認めたことはありません。関連の証拠資料については当社が録音記録を保有しています。当社は法務課を通じ、裁判所と言論仲裁委員会にKBS側の偏った報道について正式な謝罪要請と迅速な放送差し替えを要請したことをお知らせします。ありがとうございます。

【1/8追記】Mnet「編成のみで番組には直接関わっていない」
また『MOMOLANDを探して』が放送されたMnet側はこの件について「制作会社の協賛を受け外注で引き受けた番組であり、メンバーの選抜などの直接的な業務には関わっていない」という立場を示しています。

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