『プロデュース101』シーズン2の出身者で、派生グループであるJBJのメンバーとしても活躍した中国出身のキム・ヨングク(Jin Longguo)。最近になり様々なスキャンダルで世間を騒がせたことは記憶に新しいですが、今回はそんなキム・ヨングクの騒動の発端から現在までの動向をまとめていきます。
Contents
ネット上をザワつかせたキム・ヨングク騒動まとめ
SONAMOOナヒョンとの熱愛報道
スキャンダルの発端は、11月9日にキム・ヨングクがガールズグループ・SONAMOOのナヒョンとの熱愛説が浮上したことから始まります。キム・ヨングクがナヒョンとの親密とみられる写真がオンラインコミュニティとSNSに上がり、騒動になりました。これに関しては両者とも「ただの親しい友人」と熱愛を否定しています。熱愛を否定したのが次の日の11月10日です。

キム・ヨングクが飼い猫を捨てた?
ただのアイドル同士の恋愛であるなら「アイドルだって恋愛するし…」とそこまで騒動にはならなかったと思いますが、キム・ヨングクにさら追い打ちをかけたのが、2人が熱愛を否定した11月10日に、自身の飼い猫のうちの1匹を飼育放棄したのではないか?という噂が流れます。キム・ヨングクといえば、自身のSNSに飼い猫との写真を多くアップしており、愛猫家のイメージが強かったのですが、まず最初にキム・ヨングクにはトルビ(톨비)という猫を飼っていました。その次にルシ(르시)、カグ(카구)と3匹の猫を飼い始めます。

しかし、カグを飼い始めた頃からルシの写真をアップしなくなったことで、ファンの間からは「ルシどこ行った?」と疑問の声が相次ぎ「キム・ヨングクがルシを捨てたのではないか」と事態が大きくなりました。現にルシは後日猫カフェで発見されています。ルシは前足に特徴的な模様があるため、すぐに判別できたそうです。

これに関し、所属事務所およびキム・ヨングク本人が直接謝罪をすることになりました。所属事務所とキム・ヨングクいわく「ルシがカグと一緒に暮らしてから適応できなくなり暴れるようになった」「悩んだ末にルシを手放すことに決めた」とのことです。ルシはその後、所属事務所のオフィスにて保護されたとのことですが、あまりにも無責任なキム・ヨングクの行動に批判は避けられない状態です。
裏アカにJBJメンバーとファンの悪口まで?
キム・ヨングク騒動はこれだけでは終わりませんでした。これに関しては誰が流出させたのかは明らかになっていませんが、キム・ヨングクの裏アカというものが存在し、そこにはかつてともに活動してきたJBJメンバーやファンに対する悪口、元カノなどの写真も投稿されていたそうです。
・ファンへのサイン入りアルバムを目の前にして『大幻滅』と投稿
▲pann
・JBJ契約延長の意向については「ふざけんなよ」と投稿
▲pann
その他にも、ファンからもらったプレゼントを大量に捨てた、未成年の頃にクラブに出入りしていた…など、まさに「ホコリを叩けば何でも出てくる」状態のキム・ヨングクです。ちなみにキム・ヨングクは謝罪文にて裏アカに関しても「反省しています」と言及しており、裏アカの存在については否定していません。
キム・ヨングクの現在の動向は?
このように様々な要因が重なり、大きな波紋を呼んだキム・ヨングクですが、その余波はスケジュールにも影響してしまいました。今後予定されていたアルバムのイベント中止、そして日本でのファンミーティング延期が発表されました。
そして5月からMCをつとめている音楽番組『THE SHOW』のMCも不参加を発表しており、騒動後はスペシャルMCとして同じJBJメンバーとして活躍し、現在はJBJ95として活動しているキム・サンギュン、そしてGolden Childボミンが担当しました。ちなみにキム・ヨングクには降板説が流れておりますが、現段階では番組側が降板を否定しています。
キム・サンギュン(JBJ95)
ボミン(Golden Child)
『プロデュース101』から輩出されたJBJは、ファンの要望により結成されたメンバーであるだけに、今回のキム・ヨングク騒動は、今まで彼を応援してくれたファンにとっては失望の声が多いのが現状です。今後の彼の動向にも注目が集まりそうです。
【8/13追記】8月中にカムバックを予告もネット上では冷たい反応?
騒動後、特に目立った活動が無かったキム・ヨングク。そんな長い空白期の中、8月中にカムバックすることを明かしています。現在、楽曲のレコーディング中ということですが、ファンからはやはり厳しい反応が寄せられています。

・猫捨てといてしれっとカムバックかよ
・歓迎するとでも思ってるの?
・育てていた猫捨てといて嘘までついたあの中国人?
・良心があるなら韓国活動は自粛するべきでは?
・復帰って簡単にできるんだね
・まだこいつのこと応援する人いるの?
・猫の件は無かったことになってない?
【8/29追記】アルバム『MONO DIARY』全曲解説
その後、キム・ヨングクは8月29日にアルバム『MONO DIARY』でカムバックを果たしました。『MONO DIARY』は全5曲収録。そのうち5曲目はインストゥルメンタルであるため、4曲のみを解説していきます。
1. 秋(가을)
1曲目『秋』(가을)は、秋という季節の時だけ感じることができる特有の感性を正直に表現した楽曲です。
2. Irresistible(내버려둬)
タイトル曲『Irresistible』(내버려둬)は、すれ違ってしまった関係に対する終わりを語っていますが、本当は終わらないでほしいという感情を込めた切ない楽曲に仕上がっています。
3. Work
3曲目『Work』は、目の前に見える姿が全てではなく、周りの目と期待に合わせることなく、自分らしく生きたいといった表現が込められています。自身の夢のために一生懸命やり遂げ、誰もが同じ気持ちで生きているというメッセージです。
4. What can I say?
4曲目の『What can I say?』は、相手が別れを望んでいることを直感で気づいた男性の傷ついた心が表現されています。リズムの変化、果敢なサンプルの変化など、実験的なサウンドが印象的です。
【9/7追記】今になりinstagramにて改めて謝罪し始めた件
アルバム『MONO DIARY』で活動中のキム・ヨングク。instagramにて今になり騒動について改めて謝罪。「間違った判断だったと反省しています」「ファンに失望と傷を与えてしまい心が痛いです」などと綴られています。

