K-POP

WANNA ONEラストアルバム『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』全曲解説

2017年8月に『プロデュース101』シーズン2から抜擢された11人グループ・WANNA ONE。活動が今年いっぱいの彼らですが、ラストアルバムであり初のフルアルバム『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』が公開されました。今回はそのアルバムの収録曲を全曲解説していきます。

活動の集大成ともいえる『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』

活動期間が1年半と、期間限定グループとして活動してきたWANNA ONE。時間が経つのは早いもので、活動終了のカウントダウンまであとわずか。そんな中、ファンのために発売してくれた今回のアルバム『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』は、また出会いひとつになることを願う11人のメンバーの意志が込められている初のフルアルバムです。WANNA ONEとWannable(ファンクラブ名)とのストーリーを最もドラマティックに込めただけでなく、デビュー以降、徐々に自身を身につけてきた彼らの音楽性まで加わっています。

Twitter

アルバム『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』全曲解説

Twitter

1. Destiny (Intro.)

『Destiny』は、始まりから今まで、WANNA ONEのすべての過程が結局は『運命』であったことを教えてくれるアルバムのイントロ曲でメンバーのパワフルな感性が込められているボーカルが印象的です。

Twitter

2. Spring Breeze(봄바람)

タイトル曲『Spring Breeze』(봄바람)は、感性的なメロディーに悲しくも美しいストーリーに、WANNA ONEメンバーそれぞれの本当の気持ちが込められています。今回のタイトル曲はデビュー曲『Enargetic』(에너제틱)を作曲したFlow Blowと、アルバム『1÷χ=1 (UNDIVIDED)』のタイトル曲である『Light』を作曲した iHwakが共同制作しました。

3. Home(집)

誰にとっても居心地のいい空間である『家』をモチーフに作られた『Home』(집)は、運命のように大切なひとりの人に、いつでも『家』のような存在になってほしいという気持ちを歌った1曲です。歌詞のあらゆる部分に表現されている『Wannable』への気持ちが印象的です。

Twitter

4. Flowerbomb(불꽃놀이)

『Flowerbomb(불꽃놀이)』は、誰もが経験したことがある『華やかで輝いていた瞬間』と『終わる頃の儚さ』というふたつが相反する感情を『花火』にたとえて表現されています。漆黒のような夜空に放たれる花火を、風に吹き飛ばされる花びらに表現した感性的な歌詞が印象的で、いつも短い時間で消えてしまう花火のように大切な瞬間をともにしてくれた『Wannable』に対する感謝の心を、作詞・作曲に参加したメンバーのソンウンが直接伝える意味のある作品です。

Twitter

5. One Love(묻고싶다)

『One Love』(묻고싶다)は、今は遠く離れていても、結局はまた会うしかない、まさに運命であることが分かっているため、お互いがまた出会った、まさにこの瞬間を期待する恋しい気持ちを歌った1曲です。

Twitter

6. Deeper

『Deeper』は、激烈な運命の中の、誰よりも深い愛を、終わりのない海、絶壁にぶつかる波などにたとえた楽曲です。楽曲の後半の強く訴えるメンバーのボーカルと、アコースティックギターがうまくマッチしているのが印象的です。

Twitter

7. 鬼(술래)

『鬼』(술래)は、感性的なピアノの演奏に、切ないメロディーがマッチしている楽曲で、離れた愛を探す途中で彷徨っている状況を『鬼』にたとえた抒情的な1曲です。

Twitter

8. Awake!

WANNA ONEの以前に発売されたアルバム『0+1=1 (I Promise You)』に収録されている『Day By Day』(보여)の延長線ともいえる『Awake!』は、たったひとりの人に向けた心を「お前だけに心を開く」というテーマで書かれた歌詞に、感覚的で洗練された編曲が印象的です。メンバーのウジンがラップの作詞に参加しました。

Twitter

9. 12番目の星(12번째 별)

『12番目の星』(12번째 별)は、いつも一緒に応援してくれた12番目のメンバー『Wannable』に向けた感謝と永遠に変わらないWANNA ONEの気持ちを一編の童話のように綴った楽曲で、抒情的な歌詞にドラムとピアノの演奏が印象的な楽曲です。

Twitter

10. 松(소나무)

『松(소나무)』は、恋や友情と到底比べることができないくらい大切な両親に対する愛を歌った楽曲です。両親に捧げるWANNA ONEの本当の気持ちが込められています。

Twitter

11. Beautiful (Part II)

『Beautiful (Part II)』は、11名のメンバーが出会い、ひとつになる始まりのストーリーだった『Beautiful』が当分離れることになるけれど、必ず再び出会いひとつになる運命のストーリーを再び誕生させました。本来のパワフルな雰囲気を抑え、メンバーの感情を極大化できるシネマティックな感覚のアコースティックバラードで、より一層成熟したメンバーの歌声を感性を垣間見ることができます。

Twitter

このように、メンバー11人全員の今の気持ちを正直に綴ったアルバム『1¹¹=1 (POWER OF DESTINY)』は、どんな運命が自身の前で繰り広げられても堂々とぶつかっていく準備ができている、そんなWANNA ONEの覚悟が分かる作品に仕上がっています。

Twitter

デビューから現在まで休みなく活動してくれたWANNA ONE。残りの活動期間は1ヶ月ちょっととなりましたが『Wannable』との残りわずかの時間も変わらず駆け抜けてくれるでしょう。