ITZYリアが2月25日、とあるオンラインコミュニティにて「学生時代にいじめを受けた」という暴露文が掲載され、JYP側が即否定したのですが、その後も投稿者が反発したものの、結局投稿が削除となったようです。
⇒既存の記事から随時追記しています。
リアの学生時代のいじめ暴露もJYP側が否定
2月24日、過去にリアからいじめを受けたという中学時代の同級生と名乗るネットユーザーが「お金を借りといて返さなかった」「なんの理由もなく友人をいじめていた」と暴露したのですが、これに対しJYP側が「昨年に名誉毀損の疑いで告訴した件と同一人物だ」といじめの事実を否定することに。

このようなJYP側の公式見解に対し、投稿者は「私の主張が真実であることを明かす」「もう少し待ってほしい」と追加で投稿。その一方で別の人物からリアに対し「過去に給食でごはんとおかずを混ぜられたものを食べさせられた」といった暴露がされるも、その真意ははっきりしていない中、最初の投稿に関しては現在削除されているようです。

【6/13追記】投稿者が名誉毀損で告訴されるも不起訴へ
その後、ネットユーザーが名誉毀損で告訴されましたが、警察の捜査により不起訴となることに。警察側いわく「ネットユーザーは自身の体験について投稿しただけであり、リアを誹謗中傷する目的ではない」と判断したようです。
【6/15追記】JYP側が再捜査を依頼することに
このような警察の判断に対し、JYP側は「投稿者が事実をねじ曲げている」とし、再捜査を依頼することを予告しています。

JYP側の公式立場
JYPエンターテイメントです。
最近、メディアを通じ報道された弊社所属アーティスト、ITZY・リアに関しお知らせいたします。
1. 最初に告訴を提起したのは、学生時代のいじめの被害者ではなく、以下の誹謗中傷の加害者です。

上記の内容は、2018年から約2年にわたりオンラインコミュニティに投稿されたものですが、投稿者を特定することができず、またいじめの件を具体的に訴える投稿でもありませんでした。
当社はファンからの通報および掲示板のモニタリングをもとに、定期的に誹謗中傷に対する法的対応を行うシステムを運営していますが、上記の投稿も同じシステムを通じ2020年12月に法的対応に乗り出しました。
2. 警察の調べにより、上記の5件の投稿のうち、4件の投稿は同一人物で、それぞれ別のニックネームを使用しています。また、残りの1件の投稿は別の人物のものであることが分かっています。
しかし、警察がこの件に関し捜査するうち、2月にまた別のオンラインコミュニティに、上記と同一人物と推定されるネットユーザーが、自身が警察の捜査を受けているという内容の投稿をしました。投稿者本人、また知人がいじめを受けたという内容の投稿だったのですが、その知人とされる方は同じオンラインコミュニティに『あの件はいじめだと思っていない』と投稿しています。それ以降、該当のネットユーザーは何度も投稿をしては削除を繰り返していました。
3. 法定代理人を通じ告訴人の陳述およに法的対応を行いましたが、警察は2名の投稿者に対し不起訴処分としました。しかし、警察はメディアのインタビューを通じ、不起訴を決めた理由が投稿者の内容に嘘であるという証拠はないためと明かしたのみで、投稿の内容が事実であると認めたわけでないとしています。そのため、今回の不起訴の決定がリアのいじめを認めたということではありません。
よって、リアと当社は警察に異議申請をし、名誉棄損罪として再捜査を依頼します。より慎重な捜査を通じ、真実が明かされることを願っています。
絶対に被害者を生んではいけませんが、それと同じく、事実ではない暴露により新たな被害者が生まれてはいけないとも考えています。
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