かつて『プロデュース101』シーズン1、『アイドル学校』に出演し、多くの人気を獲得したイ・ヘイン。現在話題となっている操作疑惑についてinstagramで暴露し、話題になっています。
⇒2019年の記事から追記しています。
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イ・ヘインが『アイドル学校』操作疑惑について語る
『アイドル学校』にてデビューメンバーとして有力視されていたイ・ヘイン。しかし、最終回で惜しくも脱落してしまい、これに納得いかなかったファンの間で投票操作疑惑が以前から持ち上がっていました。

これに加え、最近になりイ・ヘインの父親がオンラインコミュニティで娘の無念を語ったことも大きな話題となりましたが、ここでイ・ヘインがついに口を開くことに。まず、イ・ヘインは「事実だけを話します」とし「『アイドル学校』に参加した41名のうち、CJと専属契約を結んだのはほんの一部だけ」「専属契約を結んだのでデビューできなかった人もいるし、逆に専属契約を結んでいないのにデビューした人もいる」と暴露しました。

また、現在論争の的になっている3000人オーディションに関しては「参加するな」と言われたことを明かしています。どうやら『アイドル学校』に出演していた41人の練習生全員がオーディションに参加したわけではない、ということを主張しているようです。
『アイドル学校』制作陣から人権侵害に遭ったと告白したイ・ヘイン
また、イ・ヘインは投票操作疑惑だけではなく、食事の時間も与えられずに断食を余儀なくされたにも関わらず、制作陣は出前を取って食事をしていたり、練習生はその残った食事をこっそり持ち出して食べていたこともあったといいます。さらに、未成年の練習生に対しても遅くまで撮影に参加させたり、窓ひとつないスタジオで寝かされたりと、当時は劣悪な環境であったことも明かしています。

デビューを約束させておきながら…?
『アイドル学校』最終回の次の日、イ・ヘインは契約解除を求めますが、制作陣はこれを受け入れなかったといいます。さらに『プロデュース48』など、他のオーディション番組に出演しようとするも「他の形でデビューさせてあげるから」と、これもまた止められたとのこと。しかし、約束していたデビューは叶うことなく、放置されたことに不満を覚えたそうです。

イ・ヘインはその後正式に契約解除。しかし、当初は4月30日付で解除の予定だったものの、実際に解除になったのは数ヶ月後の夏だったといいます。さらに、契約解除の合意書に制作陣から1枚のふせんが貼られていたといい「何年も放置しておきながら、この1枚のふせんで片づけようとするだなんて…」と、後味の悪い思いをしたことを吐露しました。
【2019/10/08追記】他の練習生がinstagramで次々と心境を吐露する
このようなイ・ヘインの暴露に、当時『アイドル学校』に出演していた他の練習生たちも次々とinstagramで心境を綴っています。

まず、ビン・ハヌルは「必ず真実が明かされることを願います」、そしてチョ・ヨンジュは「12年苦労して勉強し、入学した大学を諦め、毎日夜中の5時まで働いていた仕事を辞め、ストレスで満身創痍になった。一体何のために大切だったものを諦め、ひどい扱いをされなければならないのか」と意味深な文章を残しています。
【2020/11/28追記】11月27日にデビューが決まったイ・ヘイン
このように、『プロデュース101』、そして『アイドル学校』にて紆余曲折を経たイ・ヘイン。11月27日に楽曲『Santa Lullaby』にてついに歌手デビューを果たすこととなりました。
【2020/12/15追記】生活苦に陥っていたことを語ったイ・ヘイン
12月14日に公開されたとあるYouTubeチャンネルにて、『アイドル学校』出演以降アルバイトをしていたというイ・ヘイン。アルバイトをしなければ生活が成り立たない状況だったとのことですが、自身で稼いだお金で生活することにやりがいを感じていたことを語っています。
【2021/06/14追記】ファンに感謝の気持ちを伝えたイ・ヘイン
2021年に入り、6月12日に自身のファンカフェを通じファンに感謝の気持ちを伝えたイ・ヘイン。6月10日に『アイドル学校』当時のチーフプロデューサーに懲役1年を宣告され、そこでイ・ヘインが1位を記録していたことが裁判で明かされたことでファンから多くの連絡が来たことで文章を投稿したようです。

皆様!食事はしましたか?
多くの考えが浮かび、皆様にも直接伝えた方がいいと思い、ファンの皆様だけに話せるこの空間に来ました。
私と同じくらい、いや、私よりも多くの感情が浮かんだのではないか、たくさん心配しているのではないか、と思っていました。結論から言いますと、私は思ったよりも大丈夫です!
私達が多くの時間をともにしただけに、私も心が強くなれた気がします。また、時には私が思うよりも過大評価されている時があったと思っています。そうやって、時には少し寂しく思ったりもしましたが、これらは誰もが一度は経験するものだと考えています。
それでも、この時間が私にとってとても大切なものなので、これから私の行くべき道に最も重要な価値が何なのか教えてくれたと思っています。
ずっと幸せでいたいと思っても、それがうまくいかないこともありますが、それと同じで、永遠に悲しもうと思ってもそうはならないと思っているので、また私達お互いが「こんなこともあったよね」と思える日が来ると信じています!
この数日間、ぼんやり考えていたことは何かというと、まず最初に『アイドル学校』の最後の収録日にステージで見た最前列のファンのことを思い出しました。みんな知っている方達だったので、思わず笑みがこぼれ、緊張が解けたことを今でも覚えています。あの時は本当に感謝していました。
前に友人たちを応援しようと観覧に行ったことがあります。今まではステージに立っていた側なので気づかなかったのですが、観覧するのに一日中立っていなくてはならず、本当に疲れますね。あの時ステージの前で立っていた私よりも、体力的に辛かったはずなのに、それでも私に会いに来てくれてありがとうございます。
一緒に幸せになるために私を選んでくれたはずなのに、ファンの皆様に謝り続けては「待っていてください」としか言えなかったことが本当に申し訳ないと思っています。多くの機会のうち、再び何年もの間練習生生活を過ごさなければならない、わけもなくサバイバルに再挑戦するという選択をしたせいで、また、その責任はその選択をした人が取らなければならないのに、皆様がその結果に対し私に「ごめんね」と言ってきた時は本当に心が痛かったです。
あの時、私は収録現場にいたので気づかなかったのですが、後に私ひとりのためにこんなにも努力してくれていたとは、ということを知りました。また、脱落した直後は感情的になってしまったということもあり、皆様の気持ちを察することができず、それが今でも心残りです。
皆様が確信し、過ちをすぐに突き止めようとしていた数年という時間の間にも、正直私は自分自身に確信が持てませんでした。順位が落ちたのにも理由があるのではないか…と思っていたほどです。しかし、こんな私を信じ、励ましてくれたことに、何と言っていいのか分からないほどです。本当にありがとうございます。
昨日、そして今日、多くの連絡が来ました。『遅くなったけど、1位おめでとう』という言葉に、この4年の間に抱え込んでいた複雑な感情が一気に込み上げてきました。また、その一方では心のモヤモヤが無くなった気もします。
マイクを持つたび、良くない知らせをしてしまい、また泣いてしまうのではないかと思って。今思えば、一番言われたかった言葉が『おめでとう』、またいいことがあれば素直に『ありがとう』と言いたかったのではないかな、という気がします。
何はともあれ、おめでたいことがこれからも訪れるように、皆様が信じてくれただけに強くなり、全てのことに失望させないよう恩返しをしていきます。健康に気を付けて、楽しい週末をお過ごし下さい。
それで、今日一番言いたかったのが、
遅ればせながら、1位を獲らせてくれてありがとうございます。そして今になって気づき本当にごめんなさい。
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