『プロデュース48』に出演していたキム・ドアが在籍する6人組ガールズグループ・FANATICS(ファナティックス)が2019年8月6日にデビューしました。今回はメンバーのプロフィールを紹介していきます。
⇒【2020/04/13追記】既存のプロフィール記事から追記しています。
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FANATICSのデビューまでの道のり
FANATICSデビューに先立ち、2018年11月26日にドア、ジアイ、ユネがユニット『FANATICS-FLAVOR』としてデビューします。
グループ名の由来は『情熱的な人』という意味の『FANATIC』が由来で名付けられたとされていますが、基本的にはユニットのメンバー+シカ、ドイ、チェリンの6人で活動するとされているものの、今後アルバムのコンセプトによってはメンバー構成が変わることもあるようです。
FANATICSメンバープロフィール
なお、FANATICSは2020年に入り新メンバーのナヨンとビアを新メンバーに迎えることが決定。新メンバーのプロフィールについては発表され次第随時更新していきます。
ドイ
本名: キム・ドイ
生年月日: 1994年4月12日
出身地: 韓国
身長: 170cm
血液型: B型
ポジション: サブボーカル
デビュー後しばらくは実年齢を隠していたことで知られているドイ。以前にサイン会で4月12日生まれであることを明かしていましたが、所属事務所の方針により年齢を明かすことができなかったとのこと。その後のサイン会にて1994年生まれであることが明らかになっています。
シカ
本名: 廉斯嘉(レン・シカ)
生年月日: 1995年8月22日
出身地: 中国
身長: 168cm
血液型: A型
ポジション: リーダー、メインボーカル
中国人のシカは日本とのハーフ。かつてJYPエンターテイメントの練習生頃、TWICEのサナ、モモなどとともにトレーニングを積んだことのあるシカがFANATICSのメンバーとしてデビューすることになりました。外国人がリーダーをつとめるのはK-POPグループには稀に見ることです。
チェリン
本名: イ・チェリン
生年月日: 1999年10月20日
出身地: 韓国
身長: 162cm
血液型: A型
ポジション: リードラッパー、サブボーカル
かつてI.O.Iを輩出した『プロデュース101』に出演していたチェリン。かつてMEDIALINEエンターテイメントに所属していた際はTheEastLight.のバックダンサーとして歌番組に出演した経験があります。
ジアイ
本名: 李家儀(リー・ジアイ)
生年月日: 2000年1月22日
出身地: 台湾
身長: 164cm
血液型: O型
ポジション: メインダンサー、サブボーカル
11年間中国舞踊、現代舞踊、バレエを習っていたという台湾人のジアイ。まだ韓国生活が慣れていなかった頃、同じ中華圏で言葉も通じるシカが最も助けになってくれたことから、2人は仲がいいようです。
ユネ
本名: チョン・ユネ
生年月日: 2001年10月4日
出身地: 韓国
身長: 173cm
ポジション: リードダンサー、サブボーカル
ユネはメンバーのシカと同じくJYP練習生出身です。173cmと長身のユネは、なんと小学生の頃からすでに168cmあったんだとか?10年間舞踊を専攻していたことで、現代舞踊、バレエ、韓国舞踊ができます。
ドア
本名: キム・ドア
生年月日: 2003年12月4日
出身地: 韓国
身長: 163cm
血液型: O型
ポジション: センター、メインラッパー、サブボーカル
『プロデュース48』に出演経験のあるドア。当時はその可愛らしいルックスに『ドカコーラ』のあだ名で視聴者から愛されていたのですが、ユニット・FLAVORの活動を経て、FANATICSのメンバーとして活躍するドアの今後が期待されています。
【2020年4月お披露目】ビア
本名: キム・ビア
生年月日: 2000年8月17日
出身地: 韓国・釜山広域市
ポジション: ダンス
2020年にFANATICSのメンバーとして合流したビア。元々ダンサーになることが夢だったそうですが、元I.O.Iのチョンハのステージに影響を受け、釜山からソウルへ上京。ダンススクールでレッスンを受けていた中、2020年1月に現在の所属事務所の練習生となることに。
【2020年4月お披露目】ナヨン
本名: イ・ナヨン
生年月日: 2001年11月24日
出身地: 韓国
身長: 166cm
ポジション: ボーカル
ビアと同時期にメンバーに合流したナヨン。6歳の頃に中国に移住した関係で、中国語と英語が堪能。活発な性格で考えもポジティブだというナヨンはまさにアイドルが適職です。
デビューショーケースを行ったFANATICS
また、FANATICSはデビュー日の8月6日にショーケースも行いました。中国人と台湾人メンバーが属しているガールズグループのうち、(G)I-DLEの次にデビューすることになったFANATICS。
シカとユネがJYP練習生出身、シカとジアイは外国人メンバー、チェリンとドアはオーディション番組経験者という共通点がありますが、今後はグローバルな活動を繰り広げられるか注目が集まっています。
デビューアルバム『THE SIX』全曲解説
そんなFANATICSのデビュー曲『SUNDAY』が公開されましたので、デビューアルバム『THE SIX』全曲解説していきます。
1. SUNDAY
タイトル曲『SUNDAY』は「毎日が日曜日だったらいい」という可愛らしいテーマで、FANATICSだけの魅力が詰まった1曲です。
2. REMEMBER(지금 이 순간을)
2曲目のREMEMBER(지금 이 순간을)は、家族、友達、ファンなど、傍にいてくれる全ての人達に伝えたいメッセージが込められており、シカとドアが作詞に参加した楽曲でもあります。
3. FOLLOW ME
ヒップホップがベースのR&Bダンス曲である『FOLLOW ME』は、恋に対し積極的で自身溢れる堂々とした女性の姿が描かれています。
4. MILKSHAKE (Chinese Ver.)
4曲目の『MILKSHAKE』(Chinese Ver.)は、ユニット『FANATICS-FLAVOR』で発売した楽曲の中国語バージョンで、甘い恋を望む少女たちの心を『ミルクシェイク』にたとえて表現しています。
【2020/04/13追記】5月4日のカムバックでメンバーが流動的に?
そんなFANATICSは2020年に入り、5月4日にアルバム『PLUS TWO』でカムバックすることが決定。なお、今回のカムバックでメンバーが流動的になり、ユネとチェリンが休息に入り、新メンバーであるビアとナヨンが合流する予定です。
ドイ
シカ
ジアイ
ドア
ビア
ナヨン
アルバム『PLUS TWO』全曲解説
5月4日に発売されたアルバム『PLUS TWO』では、7曲目のアコースティックバージョンを除いた全6曲について解説していきます。
1. Intro(Be My Fanatic)
1曲目のこちらのイントロ曲は、愛する人に出会う前にドキドキする気持ちを表現した楽曲で、FANATICSだけの感性でカムバックを待ってくれていたファンのための楽曲です。
2. V.A.V.I GIRL
タイトル曲『V.A.V.I GIRL』は、ファンキーなリズムのダンス曲で、FANATICSが今まで見せていた姿とはガラっと変わった音楽的カラーを見せてくれています。『V.A.V.I GIRL』は『Variety, Adorable, Versatile, Independent』の頭文字を取ったもので、可愛く愛くるしい、多くの魅力を持ち合わせているのと同時に、多くの才能を世界に向けて堂々と語る少女の歌詞を込めた楽曲です。
3. No.1
好きな人へ告白する時に、何だか緊張してうまく言えない少女の気持ちを込めた『No.1』は、いつ、どこでも一番思い浮かぶ相手を自身のNo.1と呼び、感謝の気持ちと愛する感情について歌っています。
4. All You Are (Feat. JOHNEAST)
真っ赤な太陽と澄んだ海に入り込むかのように愛する人に溺れたい、という告白を込めた『All You Are』は、聴く者が涼しい夏の夜の海を思い浮かべるものでしょう。また、この楽曲ではカナダのプロデューサーおよびシンガーソングライターであるJOHNEASTがフィーチャリングに参加しています。
5. If You & I(우유 한 잔)
FANATICSだけの感性で別れを歌ったIf You & I(우유 한 잔)は、すでに成人を迎えた芸能人の別れではなく、純粋で幼い少女たちが感じる別れの辛さを、純粋な感性で表現しています。恋人や大切な人との別れの悲しみを、お酒ではなく、ホットミルクを飲んで忘れていく姿は、純粋な別れの姿を描いています。
6. OUTRO
6曲目のアウトロ曲は、ファンタジー要素満載の編曲とメロディー、夢を叶えるために努力し駆け抜けるFANATICSメンバーの気持ちが表現されています。時には恐くもあるけれど、空を羽ばたく鳥のように、未来に向かって飛んでいきたい少女たちの願いが込められています。
FANATICSの9月7日のV LIVEにて男性スタッフがメンバーにセクハラ発言をしたとして騒動、謝罪をするに至りました。
【2020/09/17追記】V LIVEにて男性スタッフがセクハラ発言?
9月7日のV LIVEにて4人のメンバーが出演した際、短いスカートを履いていたことから2人のメンバーがブランケットで足を隠していた際、残りの2人のメンバーもジャケットで隠そうとしたところ、1人の男性スタッフが「なんで足を隠すの?見せるためにスカート履いてんだろ。バカか」といったセクハラ発言をしたことで騒動になりました。

このような発言でメンバーは多少戸惑った表情を見せては結局ジャケットを羽織らなかったのですが、この件を受け、所属事務所は謝罪文を掲載。該当のスタッフに関しては今後処分を下すとされています。

こんにちは。FANATICSの所属事務所のFENTです。
9月7日に放送されたV LIVEの途中で現場スタッフの不適切発言を重く受け止め、これにより不快な思いをしたメンバーとファンの皆様に謝罪いたします。
当社はライブ放送中のスタッフの不適切発言に対し、どのような理由であれ適切な処分を下すことにしました。
当社は今後、二度とこのようなことがないよう努めてまいります。
FANATICSを愛して下さるファンの皆様に改めて申し訳ない思いです。ファンの皆様のためにもアーティストの権利の保護を徹底してまいります。
ありがとうございます。


