BTS(防弾少年団)兵役関連まとめ!2022年から本格的な準備へ|人間翻訳機の雑食サイト
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【J-HOPE入隊情報追記】BTS(防弾少年団)兵役関連まとめ!2022年から本格的な準備へ

ワールドツアーなどで今や世界を飛び回ることが当たり前となったBTS(防弾少年団)。その一方で、2020年からはメンバーの入隊に言及されることが多かったのですが、今回はそんなBTSの兵役関連についてまとめていきます。

⇒防弾少年団の軍隊関連についてはこちらの記事に随時追記していきます。

ジン&SUGAが2020年から活動が制限される?

今やグローバルスターとなったBTS。しかし、2020年からメンバーのジンとSUGAの活動が制限される可能性が高く、この頃からメンバーの兵役事情について多く言及されることに。

韓国では満25歳以上の男性が海外に渡航する際、出国許可を得る必要がありますが、。具体的には、満25歳から27歳まで1回に6ヶ月以内、2年間で原則的に5回まで許可を受けることができます。

その関係で2020年に満28歳になるジンはこの制度を全く使うことができず、満26歳になるSUGAも2020年の下半期から頻繁には海外に渡航ができなくなると業界関係者は話していました。

ワールドスターでも軍隊は避けられない?

防弾少年団はここ数年で世界的な活動を繰り広げていることにより、韓国で莫大な経済効果を呼び起こしています。

それだけに、彼らの入隊を免除してほしいというファンも多いようですが、残念ながら免除の対象となるのは芸術・体育系の人材のみで、アイドルはこれの対象にはならないということで、メンバーはいつかは入隊が必須になります。

韓国のアイドルは比較的海外マーケティングが多い傾向にありますが、男性アイドルの場合ここで軍入隊という理由で海外ツアーに出られないメンバーはどうしても出てきてしまいます。これにはファンも残念がっていますが、それだけに今後の動向に注目が集まることに。

【2019/11/06追記】兵役免除の対象にはならないことが決まる

そんなBTSの兵役事情ですが、グローバルな人気を得た現在、韓国への経済効果にも大いに貢献している彼らに以前から国防部や兵務庁が『兵役特例制度』を検討していた中、最近になり公平性を考慮した結果、このような文化人には兵役免除の機会を与えないことを正式に決めたそうです。

【2020/09/03追記】Bighitの株式評価額上昇でジンの兵役が2021年末まで延長できる?

2020年に入り、BTSの所属事務所であるBighitエンターテイメントの株式評価額が上昇したことが明らかになりましたが、代表であるバン・シヒョクが8月3日、メンバーであるRM、ジン、SUGA、J-HOPE、ジミン、V、ジョングクに47万8695株を分配。メンバー1人あたり6万8385株を保有することに。

また、Bighitは投資家に対し公募株(PO)713株を発行しましたが、その価格は10万5000~13万5000ウォンで、これを基準にするとメンバー7人は総額646億2382万5千ウォンの株式を保有することになります。

そのため、メンバー1人あたりの評価額は71億8043万~92億3198万ウォンに達することにとなりましたが、この評価額が兵役にも関係するといわれており、1992年生まれのジンが2021年末まで軍入隊を延期できると判断されている模様。

2020年に入り、8月21日にデジタルシングル『Dynamite』を発売したBTS。アメリカ・ビルボードのメインシングルチャート『Hot 100』にて1位を獲得するという快挙を成し遂げましたが、このような活躍ぶりもあり、今後もBighitの価値が高まるといわれています。

【2020/09/24追記】軍入隊に関するネット上の意見は?

9月23日、とあるメディアがBTS、そしてプロゲーマーであるFAKERに対する軍入隊にまつわるアンケート調査を満18歳以上の男女1000人に行ったところ『免除が妥当』が31.3%、『予定通り入隊すべき』が30.5%、『延期をするべき』が28.6%、『その他』が6.3%、『分からない』が3.2%といった結果が出たとのことですが、これに対するネット上の意見を詳しく見てみると以下の通りです。

BTSの軍入隊にまつわるネット上の意見

・国家に莫大な利益をもたらしているから免除してもいいと思う

・ソン・フンミンみたいに基礎訓練だけにすれば?

・なぜアイドルとプロゲーマーを一緒に調査したんだか…

・本人たちは軍入隊についてどう思ってるんだろう?

・韓国人男性であれば例外なく行くべき

・このアンケート自体が意味が分からない

・心身ともに健康ならば行かないとでしょ

・韓国に大きく貢献したのであれば特権があってもいいと思うけど

・他のアイドルや俳優だって行ってるんだから行かないと

・軍隊に対する知識を身に付ければそれでいいと思う

【2020/10/09追記】国防部長官が「特例は認めない」という立場を明かすも…?

このように、BTSの入隊に関しいまだ話題が尽きない中、10月7日に国防部長官が「軍入隊の特例に関しては考慮していない」とキッパリ。

ただ、その代わりに「活動期間を考慮し延期という措置に関しては検討している」と、「特例は認めないが延期は可能」という立場を明かしています。

【2020/10/17追記】軍入隊の延期を推進する案を検討中?

10月13日、国防部の傘下である兵務庁が韓国国内への貢献度が高い大衆文化の芸術人たちを対象に、軍入隊を延期するという推進案を検討することを明かしました。

その対象者は文化体育観光部の長官の推薦のもと決められるとのことですが、現在の韓国の軍入隊における特例対象者は以下の通りです。

①オリンピック3位以上の受賞者

②アジア競技大会1位受賞者

国際芸術競演大会2位以上の受賞者

④国内芸術競演大会1位受賞者

⇒芸術・体育要員(補充役)に編入

・芸術要員の編入が認められる国内外の競演大会は兵務庁の訓令により定められている。

今回推進されているのがこの改定案ということになりますが、もしこれが認められた場合、大衆文化芸術優秀者の軍入隊延期が認められ、BTSがこの対象になる可能性が高くなります。

【2020/12/01追記】満30歳まで延期できることが正式に決まる

その後、11月20日に国防委員会が全体会議を開き、上記の改定案における決議がなされましたが、これにより満30歳まで入隊が延期できる見通しとなりました。

この改正案は後に本会議を通じ正式に施行されることとなりますが、その後12月1日の本会議が行われ、この件が正式に可決されました。これにより、最年長のジンは2022年まで、最年少のジョングクは2027年まで入隊を延期することができます。

【2021/04/22追記】2022年にともに入隊すると予想?

またその一方で、韓国の某証券アナリストが4月21に公開したHYBE(Bighitの現在の社名)の分析レポートにて「2022年中旬まで(ジンの軍服務に合わせ)メンバー全員が入隊するだろう」と予測。メンバー全員が入隊することで空白期を最小化することができ、また入隊中もアルバムの売り上げの効果などで「収益はさほど変わらない」とのこと。

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また、証券アナリストは「BTSの空白期にはSEVENTEENが活躍する」と明かしていますが、HYBEはここ数年Source Music、PLEDISのほか、韓国国内にとどまらず、ジャスティン・ビーバーなどが所属するレーベルを買収したことで話題に。これによりHYBEの勢いが衰えることは「当分の間無いだろう」としています。

【2022/10/18~追記】2022年から本格的な準備へ(入隊メンバー随時追記中)

2022年に入っても兵役に対する関心の高まりを見せているBTS。10月15日に釜山(プサン)で行われた誘致コンサートを行い、大盛り上がりを見せた彼らですが、その後HYBE側が『現在入隊の準備中』と公式立場を明かすことに。

まず、最年長のジンが10月末に入隊延期の取りやめを申請、その後正式な手続きに入るとされていますが、今後他のメンバーも順番に入隊の計画を立てるとのことです。

その後、ジンが12月13日に入隊しましたが、他のメンバーの動向も分かり次第下記にてまとめていきます。

メンバー入隊日除隊(予定)日軍服務形態
ジン2022年12月13日2024年6月12日現役入隊
SUGA
J-HOPE2023年4月18日2024年10月17日現役入隊
RM
ジミン
V
ジョングク
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