2020年の例の件によりグループ脱退に追い込まれた元BTOBのイルフン。今回はそんなイルフンの一連の出来事から現在までをまとめていきます。
⇒2020年の記事から随時追記しています。
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イルフンの一連の件に関する詳細
12月21日、とあるメディアでイルフンにまつわる速報が流れましたが、イルフンは約4~5年前から仲介人を通じ仮想通貨で大麻を購入したとされており、仮想通貨に換えた金額だけでも1億ウォン相当だといわれています。
また、イルフンは5月28日に社会服務要員として軍入隊を果たしていますが、ちょうどこの時期に容疑がかけられ、警察に取り調べを受けていた時期と重なったこともあり、今回の件をもみ消すために入隊をしたのではないか、という見方が強いです。
CUBE側が公式立場を明かすことに
この件でCUBE側が公式立場を通じ、イルフンが現在該当の容疑で取り調べを受けていることを認めました。
2016年から常習していたというイルフンは毛髪検査でも陽性反応が出たとのことですが、グループ活動期間の裏で使用していたこと、また現金ではなく仮想通貨での購入、さらには軍入隊で罪を逃れようとするなど、悪質さがみられることからファンの間でも『裏切られた気分』と叱咤の声が多いです。
こんにちは。
CUBEエンターテイメントです。
本日(12/21)の報道の件につきましてチョン・イルフンに確認した結果、現在警察の調査を受けているという事実が明らかになりました。
多くの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことに責任を感じております。今後の調査にも誠実に臨むことを約束いたします。
大変申し訳ございませんでした。
ファンがイルフンの脱退を要求する
かねてから仲も良く、契約満了の8ヶ月前であった2018年にメンバー全員がCUBE側と再契約したことでも話題になったBTOBですが、それだけにファンの失望も大きく、イルフンの脱退を呼びかけています。
BTOBギャラリーにて公式立場を明らかにいたします。
12月21日、某メディアにてチョン・イルフンが該当の件の疑いで警察に摘発されたことで取り調べを受け、7月に検察に送致されたという衝撃的な報道がなされました。
これによりCUBEエンターテイメント側は『本日(12/21)の報道の件につきましてチョン・イルフンに確認した結果、現在警察の調査を受けているという事実が明らかになった。多くの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことに責任を感じている。今後の調査にも誠実に臨むことを約束する』といった公式立場を明らかにしました。
チョン・イルフンは入隊前の5月27日、本人のinstagramにて『空白期間、ファンとコミュニケーションができなかったことを申し訳なく思っています』『自分自身を振り返る時間を過ごしていました』と明かしていましたが、捜査に対しては一言も言っていませんでした。
これは2012年から変わらず応援をしているファンを裏切る行為であり、どんな理由であれ許せることではありません。
上記の理由により、BTOBギャラリー一同はCUBE側に強く要望を伝えたいと思います。
CUBE側にとって、一日でも早くチョン・イルフンをグループから脱退させることが最善な行動ではないでしょうか。
ファンはこのような歌手を支持する理由などなく、これ以上チョン・イルフンによりBTOBの名誉が傷つかないことを願うばかりです。
もし、チョン・イルフンがグループから脱退しない場合、今後BTOBを一切応援しないことを宣言します。
2020年12月22日
BTOBギャラリー一同
【2020/12/31追記】正式に脱退が発表される
その後、CUBE側が正式にイルフンの脱退を発表。今後6人体制でグループ活動を行っていくことを発表しました。
こんにちは。
CUBEエンターテイメントです。
まず、弊社所属アーティスト・BTOBのチョン・イルフンの件でご迷惑をおかけしたことについて深くお詫びいたします。
チョン・イルフンは今回の件でファンの皆様との信頼関係が崩れ、また失望させてしまったことに責任を痛感し、反省しています。当社もまた、今回の件を重く受け止め、慎重に議論を重ねた結果、これ以上グループに迷惑をかけられないという本人の意思を尊重し、本日(12/31)付けでグループ脱退という結論に至りました。
当社は今回の件で責任の重大さを感じています。今後の調査にも誠実に臨むよう最善を尽くします。
今後BTOBは6人体制で活動を続けてまいります。当社はBTOBがより成熟した音楽とステージをお見せできるよう引き続き努力してまいります。
改めまして、BTOBを応援して下さる皆様に心から謝罪いたします。
【2021/01/03追記】バラエティー番組でモザイク処理されたイルフン
そんなイルフンの脱退後に放送されたバラエティー番組『驚きの土曜日』(놀라운 토요일)にてBTOBの楽曲がクイズで出題された際、メンバーの顔がモニターに出されたのですが、そこでイルフンの顔が見事にモザイク処理されることに。
【2021/01/27追記】コンサートで『7』と表現したことについて釈明したウングァン&チャンソプ
1月23日に行われたBTOB 4Uのコンサートにて、集合写真の際に指で数字の『7』のポーズを取ったチャンソプとプニエル。
そこで、ファンから『イルフンのことを擁護している!』といった意見が相次いでしまい、チャンソプ、そしてリーダーのウングァンがinstagramで釈明しています。
今まで胸の内に秘めていた感情が、『Our Concert』(우리들의 콘서트)が流れた際に一度に溢れ出てきました。
あの時のポーズは、あの頃の僕たちを忘れず、永遠に刻みたいという思いからでした。そのため、誤解はなさらないでほしいです。
僕の心と、皆様の心の中で記憶して下さると嬉しいです。これからも、BTOBとして、そしてイ・チャンソプとしてより良いアーティスト、そして人間として成長していきます。
ともに歩んでくれているMelody(ファンクラブ名)に感謝します。
こんにちは!あの件が起こってからいまだそう時間が経っていない矢先、皆様にまた傷を与えてしまったと思い、グループのリーダーとして、そしてソ・ウングァンとして心の内を明かしたいと思います。
まず、今回のコンサートの際、僕たちの言動により傷ついてしまった皆様に謝罪します。いまだ癒えていない傷を抱えたまま、コンサートを通じまた応援しようという気持ちが痛いほど分かるため、より申し訳ない思いでいっぱいです。
実はいうと、僕はただ笑いながら黙々と一生懸命活動すれば、だんだん傷が癒えていくと思っていました。しかし、『Our Concert』が流れた瞬間、本当に多くの感情が浮かんできて、多くのことを考えるようになりました。
そして、涙が溢れてきましたが、固く誓った「BTOBは永遠」という言葉に最後まで責任を持ち、いつも今のBTOBに本気でありたいため、11月に6名の完全体になるその日まで、そして笑って会えるその日まで、これからもどうかお互いの力となり、幸せになれるよう一生懸命最善を尽くし歌っていきます!
いつもそうですが、Melody!心から愛しています。
【2021/04/22追記】初公判で事実を認めたイルフン
その後、4月22日に行われた初公判で、全ての事実を認めたイルフン。6名の知人と2016年7月から2019年1月まで161回にわたり、約1億3000万ウォン相当を使用したとされています。
【2021/05/21追記】第2回公判にて懲役4年が求刑されたイルフン
そして、5月20日に行われた第2回公判にて懲役4年、約1億3000万ウォンの追徴金を命じられたイルフン。
弁護人いわく「幼い頃から練習生生活を送っていたことで大きなストレスがあり、それを紛らわせるために使用した」とのことです。
【2021/06/15追記】懲役2年の実刑判決が下るも控訴したイルフン
そして、6月10日に懲役2年の実刑判決が下り、そのまま拘束が確定したイルフンですが、その後、これを不服としたイルフンが控訴に踏み切ったことが6月14日に明らかになっています。
【2021/12/16追記】執行猶予が付き釈放されることに
その後、12月16日に行われた控訴審にて懲役2年、執行猶予3年と判決が覆されたイルフン。これにより釈放が確定したイルフンですが、その後12月24日のinstagramにて直筆の手紙を投稿しています。
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こんにちは。チョン・イルフンです。
ここ数年間の捜査と裁判などの期間、反省をしながら僕の人生を振り返ることができました。
今まで応援して下さった皆様に今になり謝罪をすることが非常に申し訳ない思いですが、それでも僕の気持ちを伝えたいと思います。
どんな理由であれ、法を守らなかった僕の行いは絶対に正当化できないことを痛感し、また非難を受けて当然のことだと思っています。
僕の過ちにより傷を与えてしまい本当に申し訳ございませんでした。今までの応援や思い出が僕のせいで台無しになってしまったと思うと後悔の念でいっぱいです。本当に恥ずかしいですね。
今回の裁判の結果がどのような意味なのかは僕自身がよく分かっています。
僕が社会に迷惑をかけてしまったことは事実です。また、僕を信じて下さった皆様に失望を与えてしまった分、これからは正しい行いをしながら生きていきます。にフドとこのようなことはないよう約束します。
今回の僕の過ちにより、多くの大切な方々が離れていったことで今回の件の深刻性が分かりました。それに気づくのがあまりにも遅かったです。
どんな状況であれ、正しい選択ができるよう周りを見ながら、二度とこのようなことがないよう、この投稿をもちまして固く誓います。
長い間、僕の立場を待って下さった皆様に心から感謝いたします。僕のせいで傷ついてしまった皆様に、これ以上の傷を与えないよう最善を尽くします。
改めまして、今回は大変申し訳ございませんでした。
